醸造庫に新たにアンフォラを設置

醸造庫に新たにアンフォラを設置

 

シャトー・ド・ラ・ドーフィーヌでは、これまでとは異なる素材でできたアンフォラを新たに醸造庫に設置しました。炻器(せっき)製です。炻器とは、粘土質を1300℃〜1350℃で焼きしめたセラミック素材で、多孔性(吸水性)は低く、12ヶ月の育成・熟成期間中の微酸素供給量はかなり限定的です。その結果、果実本来の風味とアロマが保たれ、みずみずしさとミネラル感あふれるワインに仕上がります。

現在は2017年ヴィンテージに対して試験使用中で、数ヶ月後には炻器あるいは粗陶器のアンフォラが新たにラ・ドーフィーヌの樽育成・熟成庫に増設されるかもしれません。

 

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