ラブリューヌ家、シャトー・ド・ラ・ドーフィーヌを買収

ラブリューヌ家、シャトー・ド・ラ・ドーフィーヌを買収

シャトー・ド・ラ・ドーフィーヌは、ラブリューヌ家による事業の買収が完了したことを謹んでご報告申し上げます。これにより、ラブリューヌ家は今後、これまで15年にわたり前オーナー・アレイ家が取り組んできた事業を継承してまいります。

シャトー・ド・ラ・ドーフィーヌは、AOCフロンサックに約40ヘクタールのブドウ畑を所有し、年間約20万本のワインを生産しています。シャトー・ド・ラ・ドーフィーヌのプルミエヴァン(ファーストワイン)は、安定した優れた品質を備え、メディア・ワイン業界関係者から、リブールヌ地区最高クラスのワインであるとの高い評価をいただいております。

前オーナーであるジャン・アレイ氏は、2000年12月にシャトー・ド・ラ・ドーフィーヌを買収し、2011年に死去。買収直後から、息子のギヨーム氏とともに大規模な設備投資を推進し、テロワールが秘める能力を引き出し、ワイナリーのさらなる発展に尽力されました。

このたびの買収により、株式会社 FCB(FCB SA)は、シャトー・ド・ラ・ドーフィーヌ(Château de la Dauphine SAS)の株式を100%取得いたしました。同社はラブリューヌ家の個人的持株会社であり、これまでどおり、フランス資本の個人企業としての会社形態を維持しております。また、株式会社 FCB は、Cededim社(ユーロネクスト・パリ上場企業、売上高約5億ユーロ)の筆頭株主でもあります。

これまでのオーナーたちが推進してきた以下の戦略を継承することを事業ビジョンとし、今後も邁進を続けてまいります。ビオディナミ農法を採用し、テロワールの特徴が生きたグランヴァンを生産する。フランス

国内外における取引に関して、ボルドー伝統のワイン商社とのさらなる関係強化に努める。ワインツーリズムの活動に力を入れる。

このたび、ステファニー・バルース(Stéphanie BAROUSSE、前職シャトー・ド・ラ・ドーフィーヌ営業ディレクター)が、シャトー・ド・ラ・ドーフィーヌ(Château de La Dauphine SAS) マネージングディレクターに就任いたしました。

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